会報第53号より

皆さまからのお便り。

投稿日:2022年8月31日  投稿者:1943NOGG

 

「成田混声合唱団」

歌は心を育ててくれる。

ここ3年ほどコロナ禍の影響により何かと生活も一変し、次から次へと困難が絶えない日々です。傍目には平穏順調にうまくいっているように見える人でも、その内実は大小さまざまな問題を抱え、苦心苦労を重ねている。それが実際の姿であり人生だと思います。只私たち音楽「歌」の仲間においては素晴らしい広場があり、そこにたどり着いたとたん皆がすべてを忘れ、変身してお互いが顔を見合わせるだけで無言のうちに打ち解け、助け合いの心を持ち、練習に励む事ができるのは何事にも代えがたい無情の喜びです。惜しみない愛情を与えて下さる先生方、体全体を使って私たちを楽しませご指導頂けるなんて勿体ないくらいです。同じ道を歩く大勢の仲間と歌い続けることでどんな窮境も切り抜け、夢と張りのある人生を味わえる事は何者にも代えがたく、感謝あるのみです。いつまでも唇に歌を持ち続けましょう!                             

                                                 ソプラノ:柳澤和子

 

「コーラスすみれ」

 コーラスすみれは「瑠璃色の地球」「365日の紙飛行機」と、前回より引き続きの「見上げてごらん夜の星を」そして5月から「心の旅」を加えて練習しています。「心の旅」は昭和48年のチューリップの代表的なヒット曲です。とてもリズミカルで男女の掛け合いが面白く、私たちの若かりし頃を思い出しながら、楽しく歌っています。

 今、コロナも色々な所で少しずつ緩和されてきています。早くマスクをはずして歌える日を待ちながらこれからも練習に励んでいきたいと思います。

                                                      赤城紀子

 

「歌の広場」

 ソプラノ・アルト・テナー・ベースのパートが一つになった時の感動。入団してまだ数年足らずのの私でもその中の一員になれている事の喜びや楽しさを日暮先生はじめ伴奏してくださる朝倉先生、そして成田混声合唱団の皆さんに教えて頂いています。

大人になってから出会った合唱は1つ1つの工程を丁寧に構築していく過程すら楽しい!そうして出来上がった作品が素晴らしいものである事を知ることが出来たからだと思います。とは言え、私自身まだまだ頑張りどころが満載です。これからも日暮先生ご指導のもと「継続は力」という言葉を信じ、日々合唱を楽しんでいきたいと思っています。 

                                                 アルト:村松日佐枝

 

「出会い」

 「チュンチュン」夜明けと共に響く目覚まし音。餌を催促する小雀達だ。急いで脳回路にスイッチオン!本日のスケジュールを確認する。「ハッピー!」大好きな混声合唱団のレッスン日。ご指導下さる日暮先生とは初対面から10年。ユーモアに溢れ、輝きのある若さは今も変わらず、優しさと柔軟性のある対応に心安らぐ。ピアノ伴奏 朝倉先生は腕前抜群スタイル満点。お洒落さんで笑顔が爽やか!!加えて男性の方々はレッスン時の支えは勿論、運営もしっかりと担って下さる。

 これ迄様々な曲にチャレンジし、達成感100%のステージも何度か経験できた。これらは全て皆さん方との奇跡的な出会いがあったからこそ、と感謝と共に心温まる思いを噛みしめている。

                                                ソプラノ:谷津よし子